昨日は「虹の女神」という映画を観ました。観ましたといっても何回か観てるんでけどもね。
熊澤 尚人監督の作品です。といっても他の作品あんまり知らんのですが。
岩井俊二が脚本を書いた映画なので、青臭い感じにまとまっております。絵も綺麗で心象風景を美しくまとめあげてしまうというか。自分の人生もこんな風にカメラが回ってたらいいなと思っちゃいますね。
役者は市原隼人、上野樹里、蒼井優などです。どっちも好きな女優さんなんですよね。
主人公の市原隼人は、なんか抜けててダメなやつなんです。いや、ボクはダメでないのでそこで共感してるわけではないですよ!ひょんな事から上野樹里と知り合って、上野樹里はいつの間にか市原隼人に想いを寄せていて、みたいな。
ネタバレになるので書けませんが。
この映画の良いとこは、岩井俊二的なリアリズムは前提として、役者の演技がはまってるとこかなと思います。上野樹里の不器用な恋心とか、市原隼人の本当にダメなやつなんだ感、そういうところがグッときます。最後の市原隼人の演技は、観てるこっちもリンクしてしまうんですよね。同じような感じになってしまう。蒼井優に促されて観てる方も同じように感じ、リアクションしてしまうのです。そこらへんがすごいなと思わせる映画かなと。
まあ興味があったらみてみてください。Netflixマジすげえ。
西日暮里
西日暮里、困った、あんまり散歩してなくて分からん。いや、一個、よく行く神社があるんですよ。あの神社、とっても雰囲気がいいのです。
さて、どこでしょう。
イラストは駅降りたら見える昔からあるらしい雑居ビル。この坂を登って行くとその神社がありますよ。